『夏期限定トロピカルパフェ事件』
『春季限定いちごタルト…』より断然レベルアップ!
小市民の星を目指す小鳩君は、高校二年生、夏休みになぜか、互助関係にある小山内さんにつきあい“小佐内スイーツセレクション・夏”めぐりに。そんな中で遭遇した事件、解決した小鳩君と小山内さんの夏休みの結末とは?
ここしばらく甘いものがあまり食べられなくなって、「あー年をとると味覚も変わるもんだなぁ」と思っていたけど、GW明けにたまたま食べたのをきっかけに、ハーゲンダッツのチーズケーキフレーバーにはまってしまい、アイスクリームばかり食べている私…食事の変わりにアイスクリームなんてこともあり。
そんな私に、この“小佐内スイーツセレクション・夏”は、ホント、目に(脳に?)毒。フルーツ満載のトロピカルパフェ、食べたいなぁ!
さて、本について。
米澤さんの本は、軽そうに見えて、最後に重い一撃を与えてくる本が多い。『氷菓』しかり、『さよなら妖精』しかり。
この『夏季限定トロピカルパフェ…』もそんな本でした。やられた〜
『クドリャフカの順番―「十文字」事件』
待望の文化祭、奉太郎が所属する古典部で大問題が発生。手違いで文集を作りすぎ、どうやって売るかを部員が頭を抱えていたとき、学内では奇妙な連続盗難事件が発生。十文字と名乗る犯人が盗んだものは、碁石、タロットカード、水鉄砲―。奉太郎は「十文字」事件の謎に挑むはめに。
『愚者のエンドロール』
文化祭に出展するあるクラスの映画、廃屋の鍵のかかった密室で少年が腕を切り落とされ死んでいた。誰が彼を殺したのか?その方法は?全てが明かされぬまま映画は尻切れとんぼで終わっていた。奉太郎たち古典部の面々は、先輩入須に依頼され結末探しに乗り出す。
『氷菓』
何事にも積極的に関わらない「省エネ」高校生、折木奉太郎、高校入学と同時に姉の命令で「古典部」へ入部。そこで好奇心お嬢様、桁上がりの四名家の千反田えると出会う。えるの好奇心が爆発するままに奉太郎は謎解きをすることに。そして彼女の叔父が関わった三十三年前に起きた事件の真相に迫る。
『春季限定いちごタルト事件』
小鳩君と小佐内さんは、恋愛関係にも依存関係にもないが互恵関係にある高校一年生。きょうも二人は手に手を取って清く慎ましい小市民を目指す。それなのに、二人の前には頻繁に謎が現れる。名探偵面などして目立ちたくないのに、なぜか謎を解く必要に迫られてしまう小鳩君は、果たして小市民の星を掴み取ることができるのか?
『さよなら妖精』
『犬はどこだ』
『犬はどこだ』ってタイトルながら、犬探しはまったくでてこない本書。
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