『博士の愛した数式』

第1回本屋大賞の本書。
深津絵里主演で映画にもなりました。

記憶が80分しか持続しない天才数学者は、通いの家政婦の「私」と阪神タイガースファンの10歳の息子に、世界が驚きと喜びに満ちていることをたった1つの数式で示す。3人のかけがえのない交わりを描く。


博士の愛した数式
新潮社
小川 洋子(著)
発売日:2005-11-26


文庫本では、『国家の品格』著者の藤原正彦氏が解説を書いている。小川さんはこの本を書くにあたって氏を取材されたそう。

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『貴婦人Aの蘇生』

『博士の愛した数式』の映画化が話題の小川洋子の長編。

伯父の残した動物の剥製があふれる「猛獣館」に静かに暮らすユーリ叔母はなぜか「A」の刺繍を動物の毛皮にほどこす。「A」とはアナスタシアのA。彼女は本当にロマノフ王朝の生き残りなのか?貴婦人Aと姪の「私」、その恋人ニコが過ごした日々。

小川洋子といえば、『妊娠カレンダー』のイメージが強いので、『博士の愛した数式』のような感動的なものよりも、この『貴婦人Aの蘇生』や『まぶた』みたいな妙な感じのもののほうがらしい気がする。
「私」の目に入ってくるものを冷静に描写することで、淡々としている中に熱っぽさも感じさせている。

貴婦人Aの蘇生
朝日新聞社
小川 洋子(著)
価格:
発売日:2005-12

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