『猫島ハウスの騒動』
若竹七海の待望の新作は葉崎シリーズ。
「さすが若竹さん!」という1冊。
ネタバレありですのでご注意!
「さすが若竹さん!」という1冊。
葉崎半島の先、三十人ほどの人間と百匹を超える猫が暮らす通称・猫島。民宿・猫島ハウスの娘・杉浦響子は夏休みを迎え、家業の手伝いに精を出す日々を送っている。そんなある日、ナンパに勤しむ響子の同級生・菅野虎鉄が見つけてしまったのはナイフの突き刺さった猫の死体、いやはく製だった!?奇妙な「猫とナイフ」事件の三日後、マリンバイクで海の上を暴走中の男に人間が降ってきて衝突した、という不可解な通報が!降ってきた男は「猫とナイフ」事件にかかわりがあるようだが……。のどかな「猫の楽園」でいったい何が!?真夏の猫島を暴風雨と大騒動が直撃する!
ネタバレありですのでご注意!
『心のなかの冷たい何か』
なんとか無事に実家に帰りつきました。新幹線、30分くらい遅れたけど。
電車の中で読んでいたのが若竹さんの初期の作品を文庫化した『心のなかの冷たい何か』。
ずいぶん前(学生の頃?)に読んだので、内容はうろ覚え、細部はすっかり忘れていて、第1部でしっかりとひっかかってしまった・・・
電車の中で読んでいたのが若竹さんの初期の作品を文庫化した『心のなかの冷たい何か』。
失業中の若竹七海は箱根に一人旅へ。そこで知り合った一ノ瀬妙子は、一緒に過ごす約束をしたクリスマスを前に自殺を図り植物状態に。妙子が残した手記を元に真相を追う若竹七海の探偵行。
ずいぶん前(学生の頃?)に読んだので、内容はうろ覚え、細部はすっかり忘れていて、第1部でしっかりとひっかかってしまった・・・
『船上にて』
若竹七海のかな〜りブラックな魅力が堪能できる短編集です。
事故で母を死なせた男に復讐した女性が、ある時間にとりつかれる「時間」、しつこいストーカーの話「タッチアウト」、部長の娘の縁談を壊した犯人探し「優しい水」、手紙が嫌いな主人公がしかたなく参考にした「特殊・手紙文例集」とは?「手紙嫌い」、『製造迷夢』の一条刑事が登場する推理もの「黒い水滴」、男2人と女1人の幼馴染の三角関係?「てるてる坊主」、関係者の往復書簡から推理する「かさねのことのは」、昭和初期、ニューヨークからパリへの船の中で、ナポレオンの頭蓋骨の紛失事件と過去のダイヤモンドの原石の紛失事件を推理する表題作「船上にて」、以上8編。
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